ヘナとインディゴの順番を逆に染めると!?
ヘナを塗布すると
ヘナの色素が毛髪内部に入り込み、その色素が髪の毛のたんぱく質に絡みつき着色する
その上にインディゴを塗布すると、インディゴがヘナにくっ付いて
発酵のような感じで時間をかけて発色し、最終的にはほぼ黒に近い深い茶色まで発色する
かなり端折ってるけど、これがヘナとインディゴの染まる原理
インディゴの色素がヘナにくっ付くって言われても
それが粒子レベルで目で見えるわけじゃないし
まあ、そうなんだろうなぁ。。。って程度に思ってたんだけど
ある日突然 変な考えが頭に浮かんだ
ヘナとインディゴの順番が逆だったらどうなるの?
インディゴが入ってるところに後からヘナが入っても
インディゴとヘナがくっ付きさえすれば発色するんじゃない?
ヘナが先じゃないと駄目な理由も思いつかないしなぁ
さあ、実験だ!(笑)
インディゴだけで染めた毛束は以前の実験で作ってる
元の色はこれ
染めた直後
約10日後でこんな色になった
この上にヘナを溶いて塗る
結果は!?
ダメだった
ヘナ前と後での変化は ↓↓↓こんな感じ
単純にヘナのオレンジがプラスされただけって感じ
インディゴとくっ付いての発色は数日置いても全く感じられない(変化がない)
やっぱりダメなのかなぁ?
それとも、インディゴ後に時間が経ってインディゴの発色が止まった上からの
ヘナだったからダメだったんだろうか?
次はインディゴの直後にヘナを塗ってみよう!
続く…..
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