物の値段

 

美容院で使うパーマ液やカラー剤などはディーラーと呼ばれる材料屋さんから購入するんだけど

シャンプーやトリートメントなど美容院でお客様に販売する商品を店販商品と呼びます

 

 

もう何年も前の話なんだけど、とあるメーカーのシャンプーを営業で使用しながら

店販商品としても販売してたんだけど

 

 

ある日ネットの通販サイトを見てたら、見慣れたシャンプーが売ってある…

本来なら美容院専売品で一般には流通しないはずの商品が堂々と「楽○」で売ってた

 

 

しかもデーラーの卸価格よりも安く

 

 

しかもそのメーカーの商品を仕入れるには

ネット販売しませんって念書を書かされる位に徹底してたメーカーだけに

「マジかよ!」って感じでした

 

 

 

商品ってのは

製造メーカー → 販売メーカー → 卸業者(材料屋) → 美容院 → お客様

って流通してるから、それぞれで儲けを出さないと商売として成り立たない

それは世の中の仕組みでしょうがないんだけど

 

 

 

製造メーカーで作った物をお客様は何倍もの価格で購入してるんですよね

 

 

 

逆に考えて、定価1500円のシャンプーを作ろうとしたら

かけられるコストは ほんの少しだけ(数百円程度)

 

 

美容院の商品に限らず、世の中そんなもんなんだろうかもしれないけどね

 

 

 

ちなみに、「楽○」の話をメーカーにしたら

 

●材料屋さんが横流ししてた

●閉店した美容院の残り在庫を格安で購入して販売してた

●古くなった商品を引き取って販売してた

●中身を入れ替えて販売してた

 

って出来事が過去にあったんだって(怖)

 

 

そんな経験からも自分でシャンプーを作れたら

コストも考えずに最高のシャンプーが作れるんだろうなぁって考えるようになった

 

その数年後に出来上がったのが

プレイスオリジナルシャンプートリートメント

 

 

「このシャンプーの何が良いんですか?」

って聞かれることが多いけど、一言で言えば

 

コストも儲けも流通も考えずに、1番良いと思う物を使って作ったシャンプーだから

他には無く比べようの無い物だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

料理

前の記事

スダチで作る自家製ポン酢
料理

次の記事

和包丁