インディゴの発色
植物で染めるヘアカラー
使う葉っぱによって染まる原理も変わるんだけど
ヘナって葉っぱは、小さな粒子の葉っぱの色素が髪の毛の中に入って
それぞれがくっ付いて大きくなって、髪の毛のケラチンに絡み付いて色が付く
白髪はオレンジ色に染まる
インディゴって豆科の葉っぱは単品で使うとあまり色が付かないけど
ヘナでオレンジになった上に塗ると深い茶色に染まる
ヘナのオレンジにくっ付いて発酵のようなイメージで2日ほどかけてじわじわと発色していくんだけど
その発酵過程は出きるだけ濡れた状態が多い方が発色しやすい
深い色に発色するし、発色する時間も短くなる
実際に実験してみてもすぐに乾かすのと自然乾燥を1度するだけでも発色に差が出ます
もちろん毛質によって違うとは思いますけど
なので、植物染料で染める場合でも
ヘナとインディゴの2度染めする場合は、直後にドライヤーで乾かさない方が
綺麗に早く発色するので、髪の毛が濡れたまま帰るのが問題なければそれも有りです。
発色を重視したくて濡れたまま帰りたい方は お伝えください。