染めた後の「ジアミン除去」は意味がない!|カラーかぶれは防げません
先日、こんなお問い合わせがありました。
「昨日カラー専門店で染めたのですが、
そちらでジアミン除去をしていただくことはできますか?」
詳しくお話を聞くと、
染めた翌日から頭皮にかゆみが出たとのこと。
カラーかぶれが心配なので、
ジアミン除去をしてほしい、というご相談でした。
結論から言うと
染めた“後”にジアミンを除去しても、
カラーかぶれを防ぐことはできません。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!
◆ジアミンとは
ジアミン(パラフェニレンジアミン)とは、
ヘアカラーの1剤に含まれる化学染料です。
髪の毛を明るく(ブリーチ)するのは、
1剤のアルカリ剤と2剤の酸化剤の働き。
ジアミンは、
2剤の酸化剤と反応する事で発色し、髪の毛に色を付ける役目です。
◆アレルギーの仕組み
ヘアカラーにかぶれる方のほとんどは、
ジアミンに対するアレルギー反応です
ジアミンは分子量「108 g/mol」という、
非常に小さい低分子の物質。
簡単に言うと、
皮膚のバリアをすり抜けて、真皮まで簡単に浸透してしまうほど小さい。
だから、
頭皮の表面に残っているかどうかは関係ありません。
一度体内に入り込んだ時点で、
免疫が「異物」と認識してしまえば、
それがアレルギー反応として現れます。
つまり、
「染めた後にジアミンを除去すれば大丈夫」
という考え方自体が、成り立たない。
◆「ジアミン除去」という言葉が間違っている理由
そもそも、
「ジアミン除去」という言葉自体が誤解を生みやすい表現です。
ジアミンは、カラー剤を流したあとも
頭皮や髪の表面に
“固まって残っているような物質”ではありません。
また、ジアミンは2剤と反応することで酸化し、
分子量も大きくなります。
そのため、
染めた「後」のジアミンは、
頭皮には浸透しにくい状態になっています。
なので、
染めた後に洗ったり、処理剤で「除去」したところで、
意味がないんです。
先ほど説明した通り、
ジアミンは非常に低分子で、皮膚の中に浸透します。
問題になるのは、
表面に残っているジアミンではなく、
体内に入り、免疫が反応してしまったという事実です。
免疫が反応したあとに、
原因物質を後から取り除いたところで
何の解決にもなりません。
◆「除去メニュー」が存在する理由
そもそも「ジアミン除去」というメニューや言葉が
存在しているのか?
理由はシンプル
・お客さんに安心感を与えやすい
・意味のない差別化
・売上を上げるため
その程度の理由です。
「ジアミン除去をしたから安心」
「後からケアすれば大丈夫」
この考え方は危険です。
からーかぶれのある方は
「除去する」ことを考えるのではなく、
最初から“入れない選択”をすることです。
◆ジアミンを使わないヘアカラー
白髪が出れば気になるし、
髪の毛って、その人の印象を大きく変えてしまうので
白髪を染めたい気持ちはよく分かります。
だからこそ、
選択肢をきちんと知った上で決めてほしい
ジアミンを使用せずに、
白髪をしっかりと染めるには
選択肢は、ヘナしかありません。
ヘアマニキュアや
カラートリートメントにも化学染料は含まれます。
ジアミンアレルギーのある方は、
ほかの化学染料にもアレルギー反応を起こすことが多いです。
化学染料や化学物質を一切使わずに染めることができるのは
ヘナしかありません。
誰が何と言おうと
これは事実です。
実際に僕もカラーかぶれ(アレルギー)なので
不安な気持ちや痒みのつらさは体験済みです。
だからこそ、
痒みが出ても、我慢して続けたり
安易な考えでヘアカラーを続けないでほしいと思っています。
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