ヘナで女性ホルモンが整う!? 伝統医療と現代医学のギャップを検証

 

・ヘナをすると睡眠が深くなる

・肝臓や子宮の毒素を排出してくれる

・足の裏に塗ると体内の毒素を排出してくれる

 

ヘナを宣伝したいがために、いろいろなことを書いてる人がいるけど

はっきりとしたエビデンス(科学的証拠)もないのに良い事ばかり書くと、逆に怪しくなっちゃう(苦笑)

 

なので今回は良くネット上に書いてある

・ヘナは女性ホルモンのバランスを整えてくれて、生理不順や生理痛、更年期障害の緩和の効果がある

について、自分なりの見解を書いてみようと思います。

 


 

こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身のカラーアレルギー発症をきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!

 

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

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アーユルヴェーダでは何千年も前からヘナを、火傷や打撲、炎症、咳など様々な治療に使ってきたんだから効果があるはず!

みたいなことを書いてることが多いけど

 

そもそもアーユルヴェーダについて、詳しく知ってる人が少ないんじゃないかな?

 

 

まずはアーユルヴェーダについて少し触れてみます

 

中国医学(漢方医学を含む):陰陽五行説に基づく東洋医学の体系で、鍼灸・漢方薬などが特徴

ユナニー医学(グレコアラブ医学):イスラム文化圏を中心に発展したギリシャ・アラブ医学の伝統で、ヒポクラテスやガレノスの理論を継承している

インド医学(アーユルヴェーダ):心身のバランスを重視し、ドーシャ理論やハーブ療法、ヨガ、マッサージを用いる

 

上記の「世界三大伝統医学」の中の一つがアーユルベーダ

それぞれ数千年の歴史を持ち、専門の医師による診断や治療が行われている医療体系で

病気の原因を自然的なものとして捉えて、心身全体の調和を健康とする考え方が共通していて

アーユルベーダではヨガも治療法の一つとして考えられています。

 

ですが、現代医学と比較すると、科学的・実証的な検証は十分でない部分も多く

いろいろと言われているヘナの身体に対する効能についても、現時点では科学的根拠は不十分で

はっきりとしたエビデンスがないのが現実です。

 

 

「ヘナは肝臓の毒素を排出してくれる・睡眠が深くなる」

って話については、論文も探して過去記事に結論も書いてあるので👇よかったら見て下さい

 

厚生労働省のeJIM(情報発信等推進事業)に「アーユルヴェーダ療法の安全性」について書いてあります

 

他にも、「ヘナをした翌日は緑色のおしっこが出る!これは体内の毒素が出て行った証拠だ!」

みたいな話もあったけど、普通に考えてそれは病気ですよ(笑)

もしも本当に緑のおしっこが出たら、感染症の可能性もあるので、必ず病院に行ってください。

 

 

だからといってヘナを否定してるわけじゃありません

実際に抗酸化・抗菌作用もあるので頭皮にも良いし

髪の毛が綺麗になるのは、ヘナを一度でもしたことがある方なら分かるはずです。

 

 

普段ヘナを推してる僕が、なぜこんな事を書いてるのには理由があります

 

人から聞いた、ネットに書いてあるのを見た。

たったこれだけの理由で、「ヘナには毒素を…」とか「ヘナをすると女性ホルモンが…」みたいなことを書くから

一定数の人が「怪しい」って感じてしまうんです。

 

 

ヘナは本当に良い物です、だからこそ

ヘナを誤解されたくないんです。

 

ちなみに、女性ホルモンに対する効果についても、そういう説が昔から語られているレベルの話にとどまり

科学的な裏付け・証明はありません。

 

 

ただ、植物の香りには副交感神経を刺激してリラックスさせる働きがあり

アロマテラピーでも気分の安定やホルモンバランスの調整に使われています

 

そのため、ヘナの香りによる副交感神経の刺激や、頭皮に塗ることで得られる

気分的なリラクゼーション効果やストレス緩和作用によって

女性ホルモンのバランスが整う可能性は十分に考えられると思います。

 

 

じゃあまた (´・ω・ )ノ


 

 

 

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