5年前の記事から考えが変わった!? ヘナとホルモン剤の不思議な関係

ホルモン剤を飲んでいるとヘナの染まりが悪くなるような気がする…
そんな記事を2020年5月10日と2023年4月4日の過去に2回書いています
最初に書いた記事から5年が経ち、経験値も増えた事で
少しだけですが、ホルモン剤とヘナの関係性がもう少し分かってきたような気がするので
悩んでる方の為にも書いてみようと思います。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身のカラーアレルギー発症をきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!
普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。
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まず最初に、僕は美容師であり、医師ではありませんので、病気や薬などの専門的な知識はありません
あくまでも経験をもとにしたお話になります
そのため、エビデンスがあるわけではないことを理解したうえで読んでください。
プレイスではアルカリカラー(一般的なヘアカラー)よりもヘナの施術の方が多いので
一般的な美容師さんよりも、ヘナについては多く経験を積んできたと思っています。
もしかしたら、ホルモン剤とヘナの染まりに関係があるんじゃない?
と疑い始めたのは、もう10年以上前からでした
始まりは、あるお客様(仮にA様とします)のヘナの染まり具合が悪かったことなんだけど
言葉じゃ説明しにくい、今までに感じた事のない染まりの悪さだったんです
その時は「髪質や個人差」としてしか考えていなかったんだけど
以前からヘナで染めていた他のお客様(B様)が、突然同じような染まりの悪さに変わったことがありました
急な変化だったので色々聞いてみると
「前回染めた後、体調を崩してから薬を飲み始めた」とのことでした…
気になったので、A様に常用している飲み薬はあるか?と聞いてみると
お二人に共通していたのは、”甲状腺ホルモンの病気によるホルモン剤の服用”でした。
なので、過去に2回もヘナとホルモン剤について書いているのですが
その後数年が経ち、経験値も増えた事で、考え方が少し変わりました。
その後も(今でも)ホルモン剤を服用している他のお客様を何度もヘナで染めてきたけど、A様やB様のような染まりになる事はありません
ちなみにA様は今でも服用されているので、やはり染まりは悪いです
他にホルモン剤を服用されているのに染まりが悪くない方とA様・B様と何が違うのかと考えてみたのですが
ホルモン剤の違いなのかなぁって…
・A様・B様は甲状腺の病気で甲状腺ホルモンを補充する薬
・染まりが悪くならなかったお客様はホルモンを抑える薬
なので、今現在の僕の中で出した答えは
ホルモンを補充する薬はヘナの染まりが悪くなり、抑える薬は影響が出にくい
です。
薬に対する知識は無いし、あくまでも経験上の話でしかないけど
もしかしたらこの先、より経験値が増えてもっと踏み込んだ答えを出す事が出来るかもしれません。
同じような経験をした美容師さんで、より深く踏み込んだ情報などがあればぜひ教えてください。
じゃあまた (´・ω・ )ノ
Hairmake Place 美容室プレイス
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