植物のヘアカラー【ヘナ・インディゴ】

2025年9月18日 / 最終更新日時 : 2025年9月17日 Hairmake place 植物のヘアカラー【ヘナ・インディゴ】

ヘナとヘアマニキュアの違いを徹底比較！髪と頭皮に優しいのはどっち？

ヘアカラー（アルカリカラー）によるダメージやかぶれで悩む方から、

「ヘナとヘアマニキュア、どっちがいいですか？」

とよく質問されます

結論から言うと プレイスではヘナをおすすめします

なぜなら、ヘアマニキュアも悪くはないけれど、物足りなさを感じる方が多いからです。

こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー（ヘナ・インディゴ）に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中！

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

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・ヘナとは
・ヘアマニキュアとは
・髪の毛が染まる原理
・髪の毛や頭皮への影響を比較
・かぶれる可能性
・比較
・まとめ

・ヘナとは

ヘナ（ヘンナ）と呼ばれるミソハギ科の指甲花の葉と

インディゴ（ナンバンアイ）というマメ科の植物の葉を使用する、植物染料100％のヘアカラー

ヘナだけ度染めると、白髪はオレンジ色に

インディゴも使用すると、ライトブラウンからダークブラウン程度に染めることができます。

・ヘアマニキュアとは

ヘアマニキュアは、爪のマニキュアと同じように「表面付近に色をのせる」タイプのヘアカラー

髪の内部には入らず、外側をコーティングするイメージです。

皮膚にも色が付いてしまうので、根元は浮かして塗布します

色の種類が多く、ブラウン系はもちろん、赤やピンクなどの原色系まで色味が豊富なのも特徴です。

・髪の毛が染まる原理

ヘナ＝葉っぱに含まれる植物染料が、毛髪内部に入り込んで色を付ける

ヘアマニキュア＝タール系染料と呼ばれる化学染料が毛髪表面付近に吸着して色を付ける

・髪の毛や頭皮への影響を比較

髪の毛へのダメージ（傷み）

・ヘナ＝ダメージがない

・ヘアマニキュア＝多少のダメージ

頭皮への影響

・ヘナ＝頭皮を綺麗にする効果もある

・ヘアマニキュア＝頭皮に付けないので、頭皮への影響がない

・かぶれる可能性

ヘアカラーにかぶれるのが理由でヘナとヘアマニキュアで悩まれる方が多いのですが

ヘアマニキュアはタール系染料と呼ばれる化学染料なので

ヘアカラーにかぶれる（ジアミンアレルギー）方は、ヘアマニキュアにもかぶれやすく

プレイスにもヘアマニキュアでも痒みが出てしまう方がいらっしゃいます。

かといってヘナだったら100％大丈夫とも言い切れません

花粉症は花粉へのアレルギーです、花粉は天然のもので化学的な物ではありません

なので天然染料のヘナでもかぶれてしまう可能性はゼロではありませんが

プレイスで18年間営業してきた中で、ヘナにかぶれてしまった方は今まで一人もおられません

インディゴに反応してしまう方が今までに2～3人程度です

なので、ヘアマニキュアと比べるとかぶれてしまう確率はかなり低いと言えます。

・比較

	ヘナ	ヘアマニキュア
染料	天然染料	化学染料
塗り方	根元から塗布	根元を浮かして塗布
染まり方	毛髪内部に入り込む	表面付近に吸着
色の種類	少ない	多い

色持ち	長い	短い
髪の毛へのダメージ	◎（なし）	〇（少ない）
アレルギーの起こしやすさ	◎（起こしにくい）	△（多少起きやすい）
施術時間	1時間半程度	1時間程度
料金（リタッチ・税抜）	9000円	7000円