ヘアカラーの色が思い通りにならない人へ・カラーチャートと実際の違いとその理由
ヘアカラーの見本通りに染まったことがない

「美容院のカラーチャート(色見本)から選んだのに、同じように染まったことがない!」
って声をよく聞きくんだけど
実は、これにはきちんとした理由があります。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身のカラーアレルギー発症をきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!
普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。
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・カラーチャートはあてにならない?
カラーチャートとは、たくさんの毛束で色や明るさを示しているサンプルです

だけど、この毛束って人工毛で作ってる事がほとんどだし、メーカーの理想を表現したものも多く
実際の人の地毛とは質感や髪色が全く異なります
なのでカラーチャートは「こんな色になりますよ」というメーカーのあくまでもイメージ見本です
なかには色味をちょっと強調しすぎてたりするものもあったりもする(笑)
そもそも数cmの毛束で全体をイメージすること自体が難しいですよね…
・髪質には個人差がある
ヘアカラーの染まり方って髪質・地毛の色・髪のダメージ具合・過去のカラー履歴によって大きく変わります
なので、まったく同じカラー剤で染めても、人によって色味や明るさに違いが出るのは当たり前で仕方がない事なんです。
人によって赤味が強かったり黄色味が強かったりするので、染まり上りの色に差が出るし
すでにヘアカラーしている場合は、前回のカラーの色味も仕上がりに影響します。
だけど、その個人差を考慮したうえで、使用するカラー剤を選択するのが美容師の仕事です。
一人ひとりの髪質や履歴に合わせて提案やカラー剤の調合をしていますが、
「初めて担当する場合」は髪質の見極めや過去の履歴が分からず、どうしても誤差が出てしまいます
なので、同じ美容院に通い続ける事で理想のカラーにどんどん近づいていきます。
・白髪染めの場合
白髪染めのカラーチャートは、基本的に「白髪率30%」に染めた場合を想定して作られているので
白髪の量によって仕上がりの色はかなり変わってしまいます。
なので、同じ色を選んでも、白髪が少ないほど暗く、白髪が多いほど明るく染まります。
・失敗しないカラーのためのアドバイス
・同じ美容師さんに担当してもらっていると、髪質や履歴を把握してくれてるので希望の色に近くなります
・カラー選びはカラーチャートで選ぶだけでなく、過去の履歴や自分の想いをしっかりと伝えるのが大切です
カラーチャートはメーカーによっては長さのある物を用意してあったり、人毛で作っている物もあります
そんなカラーチャートを使用している美容院を探すのも一つの手なのかもしれません。
ちなみにヘナはカラーチャートが作れません
プレイスでは以前、人毛で白髪比率別にカラーチャートを作ってみたのですが
時間の経過と主に色が変化してしまい、目安程度にしかなりませんでした。
ヘアカラーの仕上がりって十人十色
「思い通りにならない」理由を知ることで、次のカラー選びに役立つと思います
カラーのことで悩んだときは、いつでもお気軽にご相談くださいね♪
じゃあまた (´・ω・ )ノ
Hairmake Place 美容室プレイス
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