老化に差がつく!ヘアカラー後に本当に必要な“活性酸素対策”

 

顔のたるみはヘアカラーが原因?活性酸素と老化の科学的メカニズム

 

 

少し前に書いた記事ですが、要点をまとめるとこんな感じ⇩

 

・活性酸素は細胞を傷つけたり死滅させてしまい老化に繋がる

・ヘアカラー剤の2剤が活性酸素(過酸化水素)である

・活性酸素はコラーゲン・エラスチンの損傷に繋がる

・コラーゲンやエラスチンを生成する「繊維芽細胞」自体も活性酸素の攻撃を受ける

・ヘアカラーをする事で頭皮の老化が進み、その下にある顔のたるみへと繋がる

 

 

ここまでで「活性酸素が老化やたるみに深く関わっている」こと

そして通常のヘアカラーを使う以上どうしても活性酸素(過酸化水素)が避けられないことは分かってもらえたと思います。

 

 

ここからは、特に40代以降の方にとって大切な話です

 

 

だけど、明るく染めたいというお客様も多く、

実際に『明るく染めたいけど、肌へのダメージが心配…』という声もよくあります

でも、黒髪を明るくするにはヘアカラー(アルカリカラー)がどうしても必要なんです。

 

 

 

そこで大切なのが「使った活性酸素をしっかり分解・無害化するケア」です

今回はそこに重点を当てて書いてみようと思います。

 

 


こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身のカラーアレルギー発症をきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!

 

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

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ヘアカラーの“活性酸素”をどうケアする?

冒頭で解説した通り、アルカリカラー(一般的なヘアカラー)では必ず2剤として過酸化水素(活性酸素)を使用します

 

活性酸素は、コラーゲンやエラスチン、さらにはそれらをつくる繊維芽細胞までも攻撃し、老化やたるみの原因になることが多くの研究から示唆されています

 

だけど「黒髪を明るくしたい」「おしゃれ染めも楽しみたい」って方が多いことも現実です

この場合、過酸化水素の使用は必須ですが、”使った活性酸素をそのままにしない”ことで頭皮へのダメージを最小限に抑えることは可能です。

 

 

 

1. カタラーゼ―過酸化水素を分解する生体酵素

カタラーゼは、人間の体内や動植物にも存在する、“過酸化水素を分解してくれる酵素”です

この酵素は、過酸化水素(H₂O₂)を水と酸素に分解し、無害化するという働きを持っています。

 

化学式で書くと⇒ 2 H₂O₂ → 2 H₂O + O₂

で?って話ですけど(笑)

 

そこで、プレイスではヘアカラー(アルカリカラー)の後処理として

シャンプー後にシャンプー台でカタラーゼを使用し、残留する過酸化水素を除去しています

 

 

 

カタラーゼによる過酸化水素の分解実験動画です

実際にやってみた実験動画を見ると、カタラーゼが泡を出して分解している様子が一目瞭然です⇩

カタラーゼによる過酸化水素の分解実験

 

 

だけど、100%除去できない場合もあるし

人間の体内では常に活性酸素は発生しています。

 

 

実はカタラーゼ以外にも活性酸素を除去できる物があるんです…

 

 

2. プラチナナノコロイド~最先端の抗酸化ケア~

近年注目されているのがプラチナナノコロイド

これは微細化した白金(プラチナ)の粒子で、全ての種類の活性酸素を持続的に除去できるという特徴があります

 

ビタミンCやコエンザイムQ10のような従来型の抗酸化成分は特定の活性酸素のみに作用しますが

プラチナナノコロイドは複数の活性酸素(ヒドロキシラジカル、スーパーオキシド、過酸化水素など)を選ばず除去できると報告されています

 

 

酸化ストレスによるコラーゲン・エラスチンの分解を抑えることで、頭皮と顔のエイジングケアに有効と期待されており

最近ではシャンプーや化粧品などに応用が進んでいます。

 

手前味噌ですが(笑)それをいち早くシャンプーや化粧水に取り入れたのがプレイスです。

 

 

シャンプートリートメントにプラチナナノコロイドを配合する事でヘアカラー後に残留する過酸化水素はもちろん

体内で発生する活性酸素を除去することが出来ます

 

 

顔の老化対策にはプラチナナノコロイドを配合した化粧水(プラチナベースローション)

全ての活性酸素を除去できるのは、プラチナナノコロイドだけです

 

 

 

プラチナナノコロイドは体内の強い酸化ストレスを持続的かつ広範囲に消去でき

メタボリックシンドロームにおける心血管障害の改善に有効である可能性が示された論文もあります👇リンクあり

学位論文要旨詳細

 

がん細胞に対する白金ナノコロイドと水素の併用による効果の報告👇リンクあり

がん細胞に対する白金ナノコロイドと水素の併用による効果を報告(齋藤教授) – 県立広島大学

 

 

是非読んでみて下さい。

 

まとめ:ヘアカラーと上手に付き合うために

 

ヘアカラーによる活性酸素生成は避けられませんが、知識とケア次第でリスクを大きく減らすことができます

カラー後の“活性酸素ケア”までを1セットとして取り入れるのがおすすめです。

 

美容院ではカタラーゼで除去し、ホームケアではプラチナナノコロイドで活性酸素の除去

これで完璧です♪

 

 

 

カタラーゼは高コストの成分なので使用していない美容院も多いですが

プレイスでは効果の低いカタラーゼ配合の処理剤ではなく、カタラーゼ原液をそのつど希釈して使用しています。

 

また、プレイスのシャンプートリートメントや基礎化粧品はメーカー直の商品です

 

問屋さん等のマージンや輸送費を無くす事でコストを抑えられ、プラチナナノコロイドを超高濃度で配合することができています。

 

 

 

頭皮と顔の皮膚は一枚でつながっており、内部でも筋肉や筋膜が連続しているので

頭皮の老化はその下にある顔に現れます

 

 

「ヘアカラーで綺麗な色にする」だけではなく「内側から綺麗にしていく」ことが大切です。

 

 

 

 

じゃあまた (´・ω・ )ノ


 

 

 

Hairmake Place 美容室プレイス

岩国市南岩国1-13-35 0827-31-0057

 


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