ヘアカラーをするとメラニン色素が破壊されて白髪が増える!?

 

「ヘアカラーをするとメラニン色素が破壊されて白髪が増える、

って聞いたのでヘナで染めたい」

 

との事でご来店いただきました。

 

 

 

ヘアカラー(アルカリカラー)をすると

白髪が増えるって本当!?

 

 


 

こんにちは!

JR南岩国駅すぐ近くの美容院・プレイスの藤原です

植物(葉っぱ)で染める自然派ヘアカラー(ヘナ)

低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正(ストレートパーマ)

髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます!

 

特にクセ毛・40代以降の方はお任せください!

 

普段の営業でのお客様へのご説明が足りてない部分などをここに綴ってます

ご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください

 

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アルカリカラーとは

おしゃれ染め・ファッションカラー・白髪染め・グレイカラー

などと呼ばれる一般的なヘアカラーの事です

 

 

 

他にもヘアカラーはヘアマニキュア・カラートリートメント(カラーシャンプー)・ヘナ(植物染料)

などがあります

 

 

 

 

 

 

冒頭のお話は新規のお客様が

 

アルカリカラーで染めるとメラニン色素が破壊されてしまって白髪の増える原因になる

って聞いたのでヘナで白髪染めをしてほしい

 

って言われてご来店されたので

それに対しての答えです

 

 

 

 

 

 

⇩アルカリカラーの染まる仕組みです

 

③のアルカリ剤によって2剤の過酸化水素水が分解され酸素を発生

 

その酸素によってメラニン色素を破壊(脱色)する事で黒髪が明るくなります

黒髪に茶色の染料を入れても黒が勝るので、必ず脱色が必要です

 

 

 

 

なのでヘアカラー(アルカリカラー)をする事によって

メラニン色素は破壊されます

暗い白髪染めでも1剤にアルカリ剤・2剤に過酸化水素水を使用するので

脱色作用は必ず起こり メラニン色素は破壊されます

 

 

 

 

 

 

ですがメラニン色素が破壊されても

生えてくる髪の毛が白髪になるわけではありません。

 

 

 

 

カラー剤で破壊されるメラニン色素は表皮より上の部分のみです

メラニン色素を作りだす部分は真皮の奥にあるのでそこが破壊されない限りメラニン色素は作られます

(毛髪に1番大切なのはバルジ領域)

 

 

 

 

 

 

なので メラニン色素が破壊される=白髪が増える にはつながりません

 

 

 

 

 

ですが、③に書いてあるヘアカラーの2剤に着目してください

2剤=過酸化水素水

どんなアルカリカラーでも2剤は必ず過酸化水素水です

 

 

 

 

 

ここで活性酸素の話に飛びます

 

活性酸素(かっせいさんそ、英: Reactive Oxygen Species、ROS)は、

大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である。

一般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類とされる[1]。

活性酸素は、酸素分子が不対電子を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成する[2]。

スーパーオキシドは酸素分子から生成される最初の還元体であり、他の活性酸素の前駆体であり、生体にとって重要な役割を持つ一酸化窒素と反応してその作用を消滅させる[3]。

活性酸素の中でもヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高いラジカルであり、活性酸素による多くの生体損傷はヒドロキシルラジカルによるものとされている[4]。

過酸化水素の反応性はそれほど高くなく、生体温度では安定しているが金属イオンや光により容易に分解してヒドロキシルラジカルを生成する[5]。

活性酸素は1 日に細胞あたり約10 億個発生し、これに対して生体の活性酸素消去能力(抗酸化機能)が働くものの活性酸素は細胞内のDNAを損傷し、

平常の生活でもDNA 損傷の数は細胞あたり一日数万から数10 万個になるがこのDNA 損傷はすぐに修復される。

活性酸素にはフリーラジカルとそうでないものがある。

スーパーオキシドアニオンラジカルやヒドロキシルラジカルはフリーラジカルである。過酸化水素や一重項酸素はフリーラジカルではない。広義の活性酸素には一酸化窒素、二酸化窒素、オゾン、過酸化脂質などを含む。

 

wiki抜粋

 

 

 

活性酸素とは細胞を強烈に酸化させ老化へと繋げ

寿命にまで影響を及ぼす物です

 

 

その活性酸素は

スーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類

 

 

過酸化水素は活性酸素の一つ

その過酸化水素を2剤に使う事で強烈な酸化作用を起こして染色するのがアルカリカラーです

 

 

 

 

ちなみに過酸化水素水の分子量は 34

真皮まで簡単に到達してしまう低分子です

 

 

 

分子量が34だと何がどうなのかは ⇩過去記事を読んで下さい

 

 

 

 

その活性酸素を頭皮に塗る事でどこまで影響があるのかをはっきりと断言する事はできないけど

少なくても良い影響はないでしょう

 

 

 

 

 

カラー剤を顔に塗れます?

考えただけでも怖いでしょ?

 

でも顔と頭皮は1枚の皮で繋がってるし

頭皮の方が髪に覆われてる分 繊細です

 

頭皮の弛みは下にある顔に影響を及ぼします

 

 

 

みんな顔や髪の毛の事は考えても

頭皮の事を考えなさすぎ!

 

 

 

 

ちなみに若い頃からヘアカラーを繰り返してる人って

白髪が生えてくるのが早いように感じるけど

あくまでも僕の感覚なので参考までにして下さい。

 

 

 

 

 

だけどアルカリカラーでしかできない事もたくさんあるので必要なんです

 

 

そこで活性酸素を除去する

プラチナナノコロイドの出番です

 

 

プラチナナノコロイドは4種類全ての活性酸素を除去できる

唯一の物質です

 

 

そのプラチナナノコロイドを配合したのがプレイスのシャンプートリートメント

特にヘアカラーをされる方にはエアリーがお勧めです

 

 

 

 

 

プラチナナノコロイドで過酸化水素の除去

活性酸素を除去する事で過酸化脂質の除去のも繋がり

健康な頭皮を保つことができます。

 

 

 

顔も頭皮も髪の毛も手遅れになってしまうと

整形手術か植毛手術でしか解決できなくなります

 

 

 

 

頭皮の事をもう少し考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

じゃあまた (´・ω・ )ノ


 

 

 

Hairmake Place  美容室プレイス

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