ドライヤーで乾かすと傷む?
と思ってドライヤーを使わない人や
少しだけ乾かしてあとは自然乾燥する人がいるけど
これは科学的にも証明されてる事実なんです
髪の毛は濡れるとキューティクルが開いてしまいます
左が乾いた状態で右が濡れた髪の毛
濡れてると画像のようにキューティクルが開いてるので引っかかりやすく
摩擦で簡単にキューティクルが剥がれてしまいます
キューティクルは髪の毛の表面を覆う、肌で言う表皮のようなもの
表面が剥がれると中身が流れ出てしまい、髪の毛の傷みに直結します
ちなみに、今現在の毛髪科学では
一度剥がれ落ちたキューティクルを再生することはできません
また、髪の毛が濡れた状態が長ければ長いほど
髪の毛の水分量は減少し、パサつきの原因にもなります
そのうえ毛髪に覆われている部分なので
とてもデリケートで雑菌も繁殖しやすい場所です
濡れたままにしておくと、雑菌がどんどん繁殖してしまい
頭皮の炎症の元になる事もあります
濡れた状態で長くいる事は、髪の毛にも頭皮にもデメリットしかありません
なのでシャンプー後は 出来るだけ早く乾かす事 と 完全に乾かす事 が大切です
具体的な数字で表すと
シャンプー後は5分以内に乾かし始め、完全乾燥させる事
その位濡れてるのは良くないって事なんです。
もちろん熱で髪の毛は傷んでしまいます
状態にもよりますが、毛髪内部が80~100度を越えた辺りから熱による傷みが起きてくると言われています
毛髪内部が80度に上がる頃には表面の温度も60~70度になってしまいます
なので、髪の毛を触って 熱いっ! って感じるほどでなければ大丈夫です
気になるようであれば、風量が強くて温度の低いドライヤーをお勧めします
ダイソンのドライヤーも温度はかなり低いドライヤーです
ちなみにプレイスで取り扱ってるドライヤーも
吹き出し口直後の温度が80度なので、どれだけ近づけても毛髪内部が80度以上になる事はありません