動物実験をしていなくて、臭いや刺激もないカラーありますか?

 

「動物実験をしていなくて、臭いや刺激のないヘアカラーありますか?」

 

とのお問い合わせがお電話でありました。

 


 

こんにちは!

JR南岩国駅すぐ近くの美容院・プレイスの藤原です

植物(葉っぱ)で染める自然派ヘアカラー(ヘナ)

低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正(ストレートパーマ)

髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます!

 

特にクセ毛・40代以降の方はお任せください!

 

普段の営業でのお客様へのご説明が足りてない部分などをここに綴ってます

ご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください

 

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動物実験云々は色々と難しい問題もあると思うので触れません

 

 

 

 

臭いや刺激のないカラー

 

 

てっきりヘナの事を言ってるものだと勝手に思い込んで

 

「ヘナだったらツンとくるような臭いがなく

    頭皮への刺激も髪の毛の傷みもないですよ」

とお答えすると

 

 

 

 

 

「娘なんだけど、脱色して明るくしたいんです」

との事….

 

 

 

 

 

 

黒髪を明るくする=ブリーチ(脱色)

これ以外には方法がありません

 

 

 

ブリーチをする為には

アルカリ+過酸化水素水の酸化反応

が絶対に必要

 

 

 

⇩1剤のアルカリ剤と2剤の酸化剤が混ぜ合わさる事で

 

 

 

下の図はヘアカラーの染まる仕組みを説明した物なんだけど

③の「アルカリ剤によって・・・発生した酸素がメラニン色素を脱色」

が黒髪の明るくなる仕組みです

 

 

 

簡単に言うとブリーチ剤は染料が入ってなくて脱色するだけ

カラー剤はブリーチして色を入れるって事を同時におこなう

 

 

カラー剤で明るい色ほどブリーチ剤がたくさん入っていて

暗い色はブリーチ剤が少なめで染料が多め

みたいなイメージです

 

 

 

 

メラニン色素を壊す(脱色)するのって結構大変なので

1剤のアルカリはかなり高いPHの高アルカリです

 

 

 

 

 

数字が小さいほど酸性で7が中性 大きくなるほどアルカリ性

髪の毛のPHは5前後

ハイトーン(明るめ)のヘアカラーだと1剤はPH10とか11

ブリーチだとPH12位まで高くなります

 

排水溝の髪の毛の詰まりを溶かして流す

パイプクリーナーのPHは13とからしいので

ブリーチがどれだけすごいか分かるでしょ?

 

 

ちなみにヘナは髪の毛と同じ弱酸性でPH5程度です。

 

 

 

弱酸性の肌に高アルカリの物を付けるだけでも刺激になるし

アルカリの匂いはツンとくる強烈な臭いだし

頭皮に塗った状態で化学反応が起こってるんだから刺激もあって当たり前

 

 

 

 

じゃあ仮に

ツンとした臭いを抑えるようにアルカリは少なめで2剤の濃度も低くしたら

ほとんど黒髪は明るくなりません

 

 

 

真っ黒になったタオルや布巾を漂白しようと思ったら

かなり高濃度の漂白剤が必要でしょ?

 

 

だけど 布巾の汚れよりも髪の毛のメラニン色素の方が

断然手強いですよ

 

 

 

 

 

どこまで明るくするかにもよるけど

黒髪を明るくする為には臭いも刺激も髪の傷みも

それなりに覚悟しとかないとできません

 

 

 

全てにおいて万能で

都合の良い物なんて無いですよね~

 

 

 

じゃあまた (´・ω・ )ノ


 

 

 

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