乳液や美容液を付けなくてもいい？
プラチナベースローションとセラミドだけでいいの？
乳液とか付けなくても大丈夫？
って数人のお客様から聞かれた
こんにちは！ JR南岩国駅から徒歩3分の美容院・プレイスの藤原です
植物（葉っぱ）で染める自然派ヘアカラー（ヘナ）
低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正（ストレートパーマ）
髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます！
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スキンケアの話で
水分を入れた後に油分で蓋をしないといけない
って聞いた事がある人も多いと思うけど
蓋ができたらふやけちゃうでしょ（笑）
油分で蓋
コラーゲンは肌に良い
ヒアルロン酸は肌に潤いを与える
この辺はもう過去の話
椿油を髪の毛に塗りたくってたり
（今ではシリコンよりも被膜系勢力が高く髪の毛を傷めてしまうと言われてる）
シッカロールを赤ちゃんにパタパタ付けてたりしてた
（汗疹にならないように付けてたシッカロールが喘息の原因になる）
のと同じようなもので、昔は良いと思ってしてた事が意味のない（むしろ悪い）事だった
過去の常識は今の非常識
ってやつです
「油分で蓋は意味ない論」を納得できるように説明するとしたら
酸素って１６g mol（モル質量って呼ばれる大きさの単位）
水はH2O＝酸素に水素が二つくっ付いた物
水素は宇宙で一番小さい分子で１g mol
つまり水は16＋1＋１＝１８g molしかない小さな化合物
水滴が長い年月かけて岩に穴を空けちゃうのも小さいからできる事
ちなみに水素水って一時期流行ったけど水素はペットボトルの容器さえ
すり抜けるくらいの小ささだからね
そんな酸素や水素や水みたいな小さい物を
塞いで出ていかないようにできる物ってあると思いますか？
それこそ皮膚呼吸もできなくなっちゃう
ヒアルロン酸なんて １００００００～３００００００g mol
コラーゲンだって ３０００００g mol
表皮に浸透できる大きさが ３０００g mol 以下
真皮に浸透できる大きさは ５００g mol 以下
そう考えるとヒアルロン酸やコラーゲンってなんなの？ってなるでしょ？
胃や腸の消化器官から吸収できる大きさは１０００g mol 以下って言われてるらしいから
飲むコラーゲンも直接吸収できないのにテレビ通販でもしきりに売ってるのは
やっぱりコラーゲンは肌に良いってイメージをみんなが持ってるから。
ヒアルロン酸は肌の表面についてしっとり感を手に感じるのと
なんとなくヒアルロン酸＝肌に良いってイメージをもってる人が多いから配合してるだけ
なので水に長い間浸かってたら肌がふやけてくるけど
ヒアルロン酸にいくら浸かってもふやけない（笑）
髪の毛に置き換えると
例えば髪の毛を完全に修復できる物があるとして
もしも修復後にキシキシするとしたらどう？
絶対に売れないから、油分たっぷりのツルツル商品になっちゃう
たとえそれが修復には意味がなく、逆に髪を傷めるとしてもそうしないと売れないから
なので消費者側の意識も変えていかないと良い商品は出回らないと思います。
あっ！ 冒頭の質問の答えだけど
プラチナベースローションに配合されてる
プラチナナノコロイドは１９０g mol
PCA-NA（体内で作られる保湿バリア機能）１５０g mol
プロバンジオール（角層の水分増加）７６g mol
セラミド（細胞レベルの最強保湿因子・バリア機能）２５０g mol
これ以外に余計な物はいらないでしょ？
じゃあまた (´・ω･ )ﾉ
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