カラートリートメントを使ってみたけど…
「カラートリートメントを使ってみたけど全然染まらなかった…」
そんなお話があった。
ＪＲ南岩国駅から徒歩３分の美容院
プレイスの藤原です
植物（葉っぱ）で染める自然派ヘアカラー（ヘナ）
低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正（ストレートパーマ）
髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます！
アレルギー体質・かぶれ・敏感肌・髪の傷みでお悩みの方でも
安心してご来店いただける技術と材料で
「本当の綺麗と安心」を提案します
特にクセ毛・４０代以降の方はお任せ下さい！
普段の営業でのお客様へのご説明が足りてない部分などをここに綴ってます
ご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください
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カラートリートメントの定義があるわけじゃないけど
ここで言うカラートリートメントとは
塩基性染料と呼ばれる染料を主成分とした手軽に髪の毛を染める事ができる染毛剤の事を指します
塩基性染料って言われても一般の方はわからないかもしれないけど
利尻ヘアカラートリートメント
マニックパニック
カラーバター
この辺の商品名は一度は聞いた事あるんじゃないかな？
これらの商品は塩基性染料を主成分とした染毛剤
（悪く書くわけじゃないから商品名出してもいいよね？）
アレルギーが起きにくく、髪もほとんど傷まないし
手軽に家でもカラーリングできちゃう！
すごーーーーい！
って買ってみたけど色が入らない（涙）
って話が多いんだけど
簡単に綺麗に染まっちゃうと美容院の仕事が無くなるから
染まらなくて良かった～♪（笑）
お終い。
だと嫌なブログになっちゃうので染まりの悪い理由を書いておきます（笑）
塩基性染料とヘアマニキュアを同じだと思ってる人もいるけど
実は全く違う性質も持ってる
どちらもイオン吸着で髪の毛の表面付近に吸着してるだけなので
色持ちが悪くてすぐに落ちちゃう
特に塩基性染料は持ちが悪いので頻繁に使わないと色が持続しないんだけど
塩基性染料で染めるにも、白髪を染めるのとブリーチやハイライト部分に色を入れる場合だと
話が変わってくる
健康な髪の毛はプラスイオンとマイナスイオンの両方を持ってるんだけど
傷んだ髪の毛はプラスイオンが減りマイナスイオンが増えてくる
塩基性染料はプラスイオンを持ち
ヘアマニキュアはマイナスイオンを持つ
プラス同士・マイナス同士は反発するから
プラスを持つ塩基性染料はプラスの多い健康毛に対しては反発して染まり難い
白髪染めって基本伸びてきた根本の白髪を染めたいわけでしょ？
根元は元気でプラスイオンがたくさん！
そこにプラスの塩基性染料を持ってきてもあまりくっ付いてくれない
ブリーチした髪の毛は傷んでマイナスイオンたっぷり！
そこにプラスの塩基性染料を持ってくればたくさん吸着する
なので同じ塩基性染料でも使い方や髪質によって色が入らなかったり入ったりしちゃう
って事で根元の白髪を染めるためにカラートリートメントを使ってもなかなか色が入らない理由はマイナスプラスの関係なんです
だって伸びてきた根本の白髪が傷んでる人なんていないから。
だけど、ブリーチ毛にマニックパニックで染めると結構色が入るでしょ？
あれはブリーチやハイライトで傷んでマイナスだらけだから
なのでしっかり染めたければ
髪を傷めちゃえばいい！（爆笑）
それは冗談だけど、他にマイナスに振るには
アルカリ性の物を付けるって方法もあるけど家じゃできないし（汗）
水に塗らすだけでもマイナスに振る事ができるから
少しは染まりが良くなるかもしれないけど染まり具合は個人差もあるから何とも言えません。
やっぱり美容院で染めた方がいいですよね～
って事で今度こそお終い（笑）
じゃあまた (´・ω･ )ﾉ
Hairmake Place 美容室プレイス
岩国市南岩国1-13-35 ℡ 0827-31-0057
