ヘナとインディゴを混ぜて1度染めで白髪を暗く染めるには
葉っぱで髪の毛が染まる
それだけでもすごい事だし
科学染料にアレルギーを持つ人にとっては救世主的なヘアカラー
ヘナとインディゴ
ヘナだけで染めれば白髪はオレンジ色に染まる
白髪の少ない人なら、ヘナだけで白髪を隠せるけど
白髪の量が多いとオレンジ色が目立ってしまうから
ヘナの上にインディゴの葉っぱで染めると今度は緑色になる
そこから48時間程度の時間をかけて発色していき、最終的には深い茶色~ほぼ黒色に染まる
白髪の量がそこまで多くなければヘナとインディゴを混ぜて一度染めるだけでも
明るめの茶色~暗めの茶色位まで染める事ができるけど
白髪量や髪質によっても染まる色は変わってくる
1度染めで 出きるだけ暗く染めるためには インディゴの配合量を増やすんだけど
やり過ぎると青みが強く出てしまう
実際にインディゴ多めで染めてみた
白髪量はこの位
写真だと分かり難いけど、けっこうな白髪の量
インディゴ8:ヘナ2 で1時間
染め上がりはこの位の緑色
二日後の発色
画像だと色が上手く撮れないけど、青味がけっこう出てる
プレイスの植物のヘアカラーでは
へナとインディゴを混ぜる1度染めの場合は
染めた直後の緑色を少しでも抑えるためにアカミノキの樹皮を混ぜて染めます
色の三原色の緑の反対色である赤を入れることで緑色を多少打ち消してくれるので
インディゴの配合量が多すぎなけらば、染めた直後の緑色もそこまで気にならないと思います
アルカリも過酸化水素水もジアミンも使用しないのでピリピリしたり不快な臭いもありません
髪の毛を傷めず染める事ができ、毛髪の穴埋め効果(毛髪強化)や髪の毛を疎水性に振る効果もあるので
多少のクセ毛ならストパーをかけなくても落ち着きます
水分と油分を保持する力もあるので髪の毛のパサつき防止にもなり
カラーかぶれ(ジアミンアレルギー)・敏感肌・アトピー・妊婦さんでも
安心して染める事ができます。
髪質や白髪比率によって染まり上がりの色は変わります
葉っぱの収穫時期や室温・湿度等によっても染まりは多少変わってきます
でもそれが天然の葉っぱの証です
アレルギー体質になっている現代人・排気ガスやストレスにさらされる毎日
頭皮の影響は色んなところに現れます
アレルギーでも敏感肌でも授乳中でも安心して染められる
10年以上自分の髪の毛も葉っぱで染め続けてる僕が自信を持ってお勧めできるヘアカラーです!
実際にプレイスで染めた一例です