縮毛矯正後のパーマで失敗…責められるべきはお客様じゃありません

 

「私が何も知らずに、縮毛矯正の後にパーマをかけてもらったのがいけなかったんですね…」

 

これは実際にお客様との会話の中で出てきた言葉です

 

でも、本当のところ“悪い”のはお客様ではありません

原因は、事前に正しくアドバイスをしなかった美容師さんにあるんです!

 


こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!

 

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

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冒頭のお客様ですが、プレイスにご来店いただくようになって、もう約5年になります

 

最初にお越しいただいたのは縮毛矯正の施術で、そのとき髪の毛は大変な状態でした

前回の矯正がほとんど伸びていなかったうえに、部分的には根折れまで…

(根折れとは、薬剤の塗り方やアイロンの操作ミスで起きる、毛が途中で折れてしまった状態)

 

原因を一つひとつ説明しながら、時間をかけて修正していったのですが

そのお客様から先日、「パーマをかけたい」とのご相談をいただいたんです。

 

 

そこで、こんな感じの事をお伝えしました👇

・薬剤の力だけで曲げるのが普通のパーマ

・薬剤と熱の力も使って曲げるのがデジタルパーマ

 

薬剤の力+熱の力も利用する事で

効率よく真っすぐにしたり曲げたりでき、また長持ちします

 

縮毛矯正(ストレートパーマ)は熱の力も使って真っすぐにしてあるので

一度でも矯正をかけた部分に、薬剤の力だけでかける普通のパーマだとなかなかうまく曲がってくれません

 

もちろん矯正のかけ方や髪質、求めるスタイルによって答えは変わってきますが

基本、矯正後に普通のパーマは上手くかかりません

 

特にヘアカラーもしていると、まず綺麗な仕上がりは期待できません。

(このお客様はヘアカラーもされています)

 

 

すると

「以前行ってた美容院で、昔矯正の後にパーマをかけてもらったら

毛先がチリチリになったことがある」

 

「私が何も知らずに、縮毛矯正の後にパーマをかけてもらったのがいけなかったんですね…」

って言われたんです。

 

 

自分を責めないで下さい

責められるべきは美容師です

 

プロとして施術をし、料金を頂いているんだから

リスクのある事は事前にしっかりと説明するべきです

 

矯正毛にコールドパーマをかけるリスクを知らなかったのであればプロ失格

リスクを知ってて説明しなかったのであってもプロ失格だと、僕は思います

 

カットやパーマの技術も大切ですが、知識も重要です

それだけじゃなく、お客様の要望を読む力と、伝える能力も美容師にとって大切な技術だと思います。

 

髪の状態は、それまでの施術履歴によってずいぶん変わります

だからこそ、正しい知識と信頼できる美容師選びが大切なんです!

 

じゃあまた (´・ω・)ノ


 

 

 

Hairmake Place 美容室プレイス

岩国市南岩国1-13-35 0827-31-0057

 


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