アトピーの方必見!プロトピック軟膏とヘアカラーの関係と注意ポイント
「プロトピック軟膏を使っているけど、ヘアカラーをしてもいいの?」
そんな疑問にお答えします。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。
カラーアレルギーの発症をきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!
普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。
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プロトピック軟膏は、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎、かぶれなどに使われる薬で、ステロイドとは異なる成分です。
効果と使い方を調べてみるとこんな感じ
・皮膚の炎症を抑え、かゆみや赤みを軽減します
・ステロイドに抵抗がある人や、顔などの皮膚が薄い部位によく使われます
・長期間の使用でも皮膚が薄くなりにくいという特徴があります
プロトピック軟膏の有効成分である タクロリムス(Tacrolimus) の分子量は [822.05 g/mol]なので
パラフェニレンジアミン [108 g/mol]や、2剤の過酸化水素水 [34 g/mol]と比べると大きめの分子量です
プロトピック軟膏のベース(基剤)は主に以下の油性成分でできており、
・ワセリン(白色ワセリン)
・流動パラフィン(ミネラルオイル)
これらがタクロリムスの安定性と皮膚への塗布性を高めています
つまり、「薬の成分を皮膚の上にとどめるために、あえて脂っぽいベースを使っている」わけです。
その脂分がヘアカラーの邪魔をしてしまい、染まりが悪くなる可能性があるので
直前の使用は避けた方が良いと思います
また、使い始めに特有のピリピリ・ヒリヒリ感が出ることがあるらしく
これを「刺激感」や「灼熱感(しゃくねつかん)」と表現するほどだとか…
その刺激感があるうちにヘアカラーをしてしまうと、余計に刺激を感じてしまうでしょうし
そもそもプロトピック軟膏を処方される=皮膚の炎症等があるってことなので、プロトピック軟膏を使用中のヘアカラーはお勧めしません
ただ、人前に出る用事や仕事柄、どうしても白髪が気になって染めたい時もありますよね
その場合は、前日と当日の使用は避けて、刺激のないヘナで染めることをお勧めします。
困ったときはいつでもご相談を!安心してカラーを楽しみましょう♪
じゃあまた (´・ω・ )ノ
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