髪が傷むのは“頻度”のせいじゃない。美容師が伝えたい大切なこと

 

「3週間で染めたら髪の毛が傷んじゃう?」

 

似たような質問を受ける事が多いんだけど

”何をするか” ”どうするか” で話は変わってきます

 

って事で、パーマ・カラー・ストパー

どのくらいの間隔で施術すれば良いのかを、わかりやすく解説していきます。

 


こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

カラーアレルギーの発症をきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!

 

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

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何度も何度も説明をしてるけど

ヘアカラーもストパーも基本リタッチです

 

 

リタッチとは、前回の施術後に伸びた根元部分のみを染めたりかけたりする事

 

 

 

ヘアカラーのリタッチ⇩ 前回から伸びた根元部分のみを染めて色を合わせています

 

 

ストレートパーマのリタッチ⇩ これも根元部分のみにしか薬剤を付けていません

 

 

 

たまに「リタッチでもきれいになるの?」って聞かれますが

リタッチをしなければ毛先はどんどん傷んでしまいます

 

 

 

例えば⇩この方が3カ月に一回のヘアカラーを毎回全体染めていたとすると、毛先は11回も染めた事に!!

 

 

 

ヘアカラーをする事で髪の毛が傷む事は理解できますよね?

傷んだ髪の毛は時間の経過で健康毛に戻りますか?

 

割れてしまった爪は、伸びてきて切り落とすまで治らないでしょ?

爪も髪の毛も同じケラチンでできていて、神経も血管もありません

なので肌のようにターンオーバーを起こす事もなければ、肌の傷のように治癒する事もありません

 

 

 

もう一度この写真を見て下さい⇩ 仮に3ヶ月に一度じゃなくて毎日続けて11日間全体を染め続けたとしたらどうですか?

 

 

髪の毛がボロボロになるって想像がついて

怖いでしょ?

 

 

だけど、時間を置いても髪の毛のダメージは回復しないので、3ヶ月に一度だろうが3日に一度だろうが

毛先の11回分のダメージは同じです

 

 

「トリートメントすればいいじゃん!」

って思う方もおられますが、今あるトリートメントは、髪の毛表面に被膜やコーティングを作って誤魔化してるだけにすぎません

もしも髪の毛のダメージが回復できるのなら、割れた爪や変色した爪も治せるはずです

 

 

なので 基本はリタッチなんです

 

毛先までかけたり染めたりするのは、毛先の色落ちが激しい時や、毛先のクセ毛が戻ってしまった時のみです

そうしないとダメージが蓄積された毛先は

ヘアカラーの色落ちは早くなり、クセ毛は無くても傷みでパサついてしまってキレイには見えません

 

 

 

せっかくだから、毎回毛先まで塗ったりかけたりしたくなる気持ちは分からないでもないけど

それが原因で毛先がバサバサになってしまったら、汚くないですか?

 

若いうちは若さでごまかせるけど、ある程度の年齢を過ぎると

手入れのされていない汚い髪の毛にしか見えなくなってしまいます。

 

 

 

「3週間で染めたら傷む?」の答え

 

リタッチであれば、3週間でも3ヶ月でもダメージは変わりません

それはストパーでも同じ事ですが、パーマになると答えは変わってきます

 

基本パーマはリタッチが出来ません

デジパーならできるけど、仕上がりを考えると現実的ではないので

もしもパーマを3週間に一度かけ続けるとしたら、ダメージは避けられません。

 

 

 

まとめると

・髪は一度傷んだら元には戻らない

・ダメージを考えると「リタッチ」が基本

・頻度ではなく「方法」でダメージの度合いが決まる

・パーマは頻度に注意

 

 

分からない事があればいつでもご相談ください。

 

 

 

じゃあまた (´・ω・ )ノ


 

 

 

Hairmake Place 美容室プレイス

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