目で見て分かる500ダルトンルール
⇩この記事の中で書いた500ダルトンルール
よく分からないって声が多かったので
画像も用意して分かりやすく書いてみます。
こんにちは!
JR南岩国駅すぐ近くの美容院・プレイスの藤原です
植物(葉っぱ)で染める自然派ヘアカラー(ヘナ)
低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正(ストレートパーマ)
髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます!
特にクセ毛・40代以降の方はお任せください!
普段の営業でのお客様へのご説明が足りてない部分などをここに綴ってます
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⇩この画像を見て下さい
肌は、外側から表皮と真皮、皮下組織の3つに分類されており
1番外側の表皮は肌表面の厚さ0.2mmしかありません
表皮の下にある真皮は、コラーゲンやエラスチンなどでできた繊維で構成されていて
肌のハリや弾力は、この真皮が大きく関わっています。
表皮と真皮の大きな違いとして、真皮には毛細血管が存在します
真皮の毛細血管は表皮へ栄養を送り、表皮部分の細胞分裂やターンオーバーを促す
なので
真皮まで到達(浸透)しないと化粧品として効果が得られない
と考えています(重要)
だけど皮膚にはバリア機能もあり何でもかんでも皮膚を通さない
皮膚には500ダルトンルールというのがあり
表皮は3000以下、真皮は分子量500程度までの分子量しか通さない
なので基礎化粧品には500ダルトン以下の低分子で効果のある成分が必要
下の画像を見て下さい
1番左が500ダルトン(真皮まで到達)
隣が3000ダルトン(表皮のみ到達)
5万ダルトンになるとこんなにも大きくなる(実際の比率で描いてます)
ちなみにヒアルロン酸は100万 コラーゲンは30万
上の1番大きい5万ダルトンの20倍と6倍の大きさです
(大きすぎて実際の比率で書くと500ダルトンが見えなくなってしまう)
低分子化されたスーパーヒアルロン酸でも5~10万・低分子コラーゲンでも4500
どっちにしても表皮すら通らない
なのでヒアルロン酸やコラーゲンを肌に付けても
表面にくっ付くだけで何の意味もない
モチモチして感じるのは表面にくっ付いてる
ヒアルロン酸やコラーゲンを触ってるからモチモチしてるだけです。
効果も意味もない物を毎日付けて
次の日に洗い流してるだけ!
もったいない…
なのでプラチナナノコロイドを主成分とした
活性酸素を除去できるプラチナベースローションを作りました
プラチナベースローション(化粧水)は3つの主成分
●プラチナナノコロイド
東大の宮本教授が開発した4種類全ての活性酸素を除去できる画期的な成分
●プロパンジオール
表皮の再表面にあるバリア機能や保湿機能を受け持つ角層と呼ばれる部分の水分量増加
●PCA-NA
肌の潤いを保つ3大保湿因子のうちの一つNMFに含まれるのが PCA-NA
この3種類の分子量を実際の比率で示すと
プラチナナノコロイド=190
プロパンジオール=76.1
PCA-NA=150
余裕で真皮まで到達します
こうやって見ると 地球とほかの星の大きさを比べてるように見えてきた(笑)
論文等ももう一度リンクを貼っておくので
時間がある時にでも読んでみて下さい。
ナノ粒子の皮膚浸透性についての論文
●皮膚感作性を示す物質の分子量はほとんどが500ダルトン以下である
●外用医薬品やTDDS(皮膚から薬を送りこむ経皮薬物送達システム)中に含まれる薬物のほとんども
500ダルトン以下である事を基準としてこの経験説を提唱
化粧品成分の体外と体内から皮膚への送達
プロパンジオール総合レポート
PCA-NA総合レポート
白金ナノコロイド(プラチナナノコロイド)による過酸化水素由来細胞障害性の抑制
過去記事でも説明しています
じゃあまた (´・ω・ )ノ
Hairmake Place 美容室プレイス
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