ヘアカラーがメニエール病や難聴の原因に!?
めまいがするとか、酷くなるとメニエール病を発症したとか
経験がある人も少なくないと思いますが
ヘアカラー(アルカリカラー)が
メニエール病や突発性難聴の原因になるって本当!?
こんにちは!
JR南岩国駅すぐ近くの美容院・プレイスの藤原です
植物(葉っぱ)で染める自然派ヘアカラー(ヘナ)
低アルカリ・弱酸性の縮毛矯正(ストレートパーマ)
髪の傷みを最小限に抑え美髪を提供する事を日々全力で頑張ってます!
特にクセ毛・40代以降の方はお任せください!
普段の営業でのお客様へのご説明が足りてない部分などをここに綴ってます
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℡0827-31-0057
あるお客様が以前メニエール病を発症して
医者から「今すぐ白髪染めをやめなさい」って言われたらしい
別のお客様は肝臓を患っていて
その方も医者に「白髪染めをやめなさい」って言われてる。
メニエール病の原因の一つが
ヘアカラー(アルカリカラー)って事なんだろうけど
初めて聞いたので論文や文献等を色々調べてみると
鍼灸治療院の先生方が
アニリン色素・アニリン染料・アニリン誘導体
がメニエール病や突発性難聴の原因となるって書いてた
ちなみに、アニリン色素・アニリン染料・アニリン誘導体
は呼び方の違いで全部同じものを指します
アニリン色素とは天然染料ではない合成染料全般の事
ヘアカラーに含まれる化学染料(パラフェニレンジアミン)もアニリン色素(染料)です
耳鼻科の先生のブログにもアニリン色素とメニエールや難聴との関連性を書いてる人もいたけど
詳しい理由を書いてる人が一人もいない
他にも調べてみると
第58回 日本平衡神経科学会学術講演会・抄録集のpdfを見つけた
そこには平衡障害で受診した患者のうち
原因が有機溶剤と考えられる患者の内 6割が毛染め歴10年以上
長期間による頭皮からの吸収により小脳障害が起こり平衡障害を訴えると考えられる
と書かれていました。
(平衡障害とはめまいやふらつき等の症状が生じる障害)
他にも 厚生労働省の
騒音性難聴による生活の質と労働生産性の低下を防ぐ予防から発症後まで
俯瞰したデータ収集と現場の支援に関する研究
には
アニリンその他これらに準ずる有害物のガス、蒸気又は粉塵を発散する場所における業務に携わる人は
定期的に難聴の検診を受けなさい
とも書いてあります
騒音性難聴にも化学染料は影響を与えるみたいです。
ヘアカラーをすると必ずメニエールや難聴になるわけではないでしょうけど
ヘアカラーの化学染料がめまいや難聴の原因となる事は間違いなさそうです。
ちなみにヘアカラーの化学染料パラフェニレンジアミン の分子量は108の超低分子
簡単に真皮まで到達します。
アニリン染料ではない天然染料で髪の毛を染められるのは
ヘナとインディゴしかありません
めまい・メニエール病・突発性難聴で悩んでる方は
ヘアカラーをヘナに変える事を強くお勧めします。
pdfのリンクを貼っておくので暇だったら読んでみてください
めちゃ長いよ(笑)
じゃあまた (´・ω・ )ノ
Hairmake Place 美容室プレイス
岩国市南岩国1-13-35 ℡ 0827-31-0057
初めまして。ブログ拝見しました。
貴重な記事をありがとうございます。
私も難聴があり、10年以上、頻繁にヘアカラーをしてきました。
有名な耳鼻科の医師が、ヘアカラーの内耳への影響を著者に書いていたのをきっかけに、ヘアカラーをきっぱり辞めました。
最近になって白髪が目立つようになってきました。
ヘナでも黒っぽく染まりますか?
また、ヘアマニキュアもアニリン色素を含みますか?ヘアマニキュアも内耳に影響のある溶剤でしょうか?
初めまして、ありがとうございます ^^
ヘアマニキュアにはタール系染料と呼ばれる化学染料が配合されています
アニリン色素とは天然染料ではない合成染料全般を指すので
ヘアマニキュアにもアリニン色素は含まれている事になります
タール系染料は、ヘアカラーに含まれる化学染料(パラフェニレンジアミン)よりは分子量も大きく
また、頭皮に付かないように塗布していくのでヘアカラーと比べると影響が少ないかもしれません
申し訳ないですが、これ以上の事は僕には分かりません
ヘナで白髪を黒っぽく染めるにはインディゴと呼ばれる植物染料をヘナに足してあげると
染め方や個人差もありますが、明るめの茶色~ほぼ黒っぽい色に染める事が出来ます
ヘナもインディゴも天然染料ですのでアリニン色素は含まれません
ただし、化学染料(アリニン色素)が含まれるヘナも多く存在していますので気を付けて下さい。