白髪染めでも明るく染めたい!
白髪染め=暗くなる
そんな風に思ってる人が多いけど
今の白髪染め(アルカリカラー)は、けっこう明るく染める事ができる
カラーチャートと呼ばれる カラーの色見本から選んだ事がある人も多いでしょ?
だけど、選んだ色よりも暗く染まった
って経験のある人も多いし
知り合いは白髪染めでも明るく染まってるのに
なんで自分は白髪染めだと明るく染まらないんだろう
って感じてる人も多い
なぜかと言うと
そこには誤解があったり、美容師の説明不足だったり
いろいろな原因があるからなんです。
まず白髪染めのカラーチャートってのは
白髪率30%を基準に作られている事が多い
黒髪は色を抜く事で明るくなるけど
白髪は色がないから、色を入れる事で茶色や黒に染まる
黒と白が混ざった髪の毛を明るい茶色に染めるには
黒髪は色を抜いて、白髪は色を入れて
同じ茶色に染めてるんだから
抜くと入れるの反対の事を同時にしなきゃいけない
真っ黒に染めるには、色を抜く力はほとんど要らないし
とにかくしっかり色を入れればいいだけだから何とでもなるけど
明るくするには、脱色する力がたくさん要るから
そっちに力を取られすぎると白髪に色を入れる力が弱くなる
逆に白髪に色を入れる力を増やすと、黒髪を明るくする力が弱くなるから
明るい白髪染めほど、黒髪と白髪の色の差が出てくる
だから同じ白髪染めの色で染めても、白髪の量によって
明るく染まったり暗く染まったりしてしまうので
カラーチャートは白髪率30%で作っている(基準値が必要だから)
つまり、白髪比率が30%以上だったらカラーチャートよりも明るく染まるし
30%以下だったら暗く染まるって事(そこに髪質も加味される)
30%の白髪率ってどの位だと思う?
自分の白髪率は何%位なのか想像してみて
白髪率30%ってけっこうな白髪ですよ
ちなみに30%はこれ
プレイスで染めた7トーンの白髪染めの色はこれ
白髪率は30%もないけど、写真なので色は目で見るのと違って見えるけど
カラーチャートと比べてもそんなに変わらないと思うんだけどなぁ
カメラの知識がないからかもしれないけど
ヘアカラーの色って写真じゃ表現し難い
とにかく、思った明るさに染まらないのには
何か勘違いや原因があるって事です
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