ベージュの正体って何?ヘナ毛だからこそ出せる“オリジナルカラー”

 

「ヘナをしている髪の毛をベージュ系で明るく染めることは出来ますか?」

先日、こんな質問がありました。

 

ずっとヘナをしてきたけど、やっぱり明るく染めたい!

そんな気持ち、よく分かります。

 

だけど、ヘナの特性を理解していないと「思ってたのと違う!」って事になっちゃうので注意が必要です。

 


こんにちは♪

南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに

植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。

特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!

 

普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。

ご質問はLINEやお電話でお気軽にどうぞ♪

0827-31-0057

▼LINE登録はこちら(ちょっとした質問や相談ならLINEが便利です)

友だち追加

▼プレイスがはじめての方へ(サロン紹介・アクセス・料金など)


 

・ヘナの特性

ヘナの葉の持つ色素(ローソニア)で色が付くんだけど

ローソニアは分子量が小さいので、キューティクルの隙間から髪の毛の中に入り込んでくれます

 

小さいままだと、入ってもすぐに出て行ってしまうけど

ローソニア同士が吸着し大きくなったうえに、髪の毛の中のケラチンに絡みつく性質を持っているので

髪の毛の中にしっかりと留まってくれる

 

ヘナの色素はオレンジ色です

黒髪は明るくならず、白髪は綺麗なオレンジ色に染まります

 

色持ちがよく、個人差はありますがいつまでもオレンジ色が残る方が多いです。

 

・ベージュ系に染めたい

そもそもベージュってどんな色を想像してますか?

 

ヘアカラーのカラーチャートだとこんな色味です

 

・ベージュの色の由来

フランス語の「beige」は元々“未加工の羊毛”を意味しています。

ヒツジ - Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘアカラーのベージュは

黄色ベースにややくすみや淡い明るさを加えた柔らかい薄茶色の髪色を指すことが多く

つまり、赤味の少ない色なんですよね…

 

ヘアカラーで染めて明るくしてもヘナのオレンジ色が取れるわけではないので

ベージュに染めても、オレンジ色が足されたような色味になるので

想像してるようなベージュには見えません。

 

・どうしてもベージュを目指したい!

そんな場合は、一度ブリーチでヘナを抜いてしまってから

ベージュ系で染め直すのが一番手っ取り早いけど

 

せっかく髪の毛の事を思ってヘナを続けてきたのにブリーチする?

 

それだったら、まずはナチュラル系で染めて

ヘナが落ちてきた頃に希望の色味にするってのも良いんじゃないでしょうか?

 

・まとめ

ここからはあくまでも僕の意見ですが、

ブリーチなどで髪の毛にダメージを負ってまでベージュやアッシュにこだわりたいですか?

 

ベージュって言っても、最近はピンクベージュだとか、オレンジベージュなんて色もあるし

ベージュの定義も何もあったもんじゃない(笑)

 

そう考えると、ヘナをしてある髪の毛を明るくすれば

「オレンジベージュ」ですよ。

 

色味にこだわるのもいいけど、せっかく続けてきたヘナなんだから

「出てくるヘナのオレンジも楽しもう♪」

ヘナのオレンジを否定せず、ヘナのオレンジも楽しめたらいいと思います。

 

ヘナを続けてきた髪の毛にヘアカラーでトーンアップしたら

他の人には出せない、オリジナルカラーの出来上がりです♪

 

 

ちなみに、ヘナでも化学染料入りだったり

インディゴを使用している場合は、明るくすること自体が難しくなります。

 

ヘナ100%表記でも、化学染料が含まれるヘナも流通しているので

注意が必要です。

 

じゃあまた (´・ω・)ノ


 

 

 

Hairmake Place 美容室プレイス

岩国市南岩国1-13-35 0827-31-0057

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です