パーマで顔やおでこが赤くなる原因は？刺激とアレルギーの違い
「パーマをかけると、おでこや顔の周りが赤くなって爛れて（ただれて）しまいます
そちらのパーマ液は大丈夫でしょうか？」
こんなご質問がありました。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。
自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー（ヘナ・インディゴ）に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中！
普段の営業で伝えきれないことをこのブログに綴っています。
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・パーマ液の昔と今
昔のパーマ液は今よりPHも高くて、ツンとした臭いで鼻が痛くなり、咳き込むほどでした…
しかもそのうえに遠赤外線で温めたりしてたので
顔周りやおでこが真っ赤になってしまう人が多かったんです💦
ロッドを巻いた後に、パーマ液が垂れて来ないように、タオルを丸めて顔周りにターバンするでしょ？
そのタオルに沁み込んだパーマ液が皮膚に触れ続けることで爛れる原因になったりもします
・パーマで皮膚が爛れる（ただれる）2つの原因
パーマで皮膚が爛れてしまう原因は大きく分けて２つ
①刺激性のもの
②アレルギー性のもの
①刺激性のもの
弱酸性の肌に、アルカリ性の薬剤が触れることで刺激が起きるケースです
最近のパーマ液は昔に比べてマイルドになっていますが、刺激に弱い方は…
・できるだけ短時間で洗い流す
・クリープパーマなどの方法を選ぶ
・PHやアルカリ度の低い薬剤を使う
これらの工夫である程度防げます。
②アレルギー性のもの
薬剤そのものにアレルギー反応を起こすケースです
「コスメパーマ」「コスメストレート」と呼ばれる薬剤には システアミン という還元剤が使われています
実はこの成分、アメリカでは使用禁止になっています
感作性（かぶれやすい、アレルギーを起こしやすい）
生殖毒性（生殖機能への悪影響）が指摘されているからです
もしも、アレルギー性の物であれば、違う還元剤を使ってみるもの一つの方法です。
・見分け方
刺激性の場合は、パーマ液が付けたら、すぐ～数分後にヒリヒリし始める
洗い流せばある程度落ち付く
アレルギー性の物は、時間が経って（数時間～数日）から皮膚が赤くなる
それによって対応策が変わってきます
・まとめ
以上の事を踏まえて、対処していけばリスクはかなり減ると思います
より刺激をなくそうと思えば、スタイルにもよりますが、デジタルパーマだと頭皮に薬剤を付けずにかけることもできます。
じゃあまた (´・ω･ )ﾉ
Hairmake Place 美容室プレイス
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