プールの塩素はクエン酸では取れない|髪が傷む本当の原因は酸化です
「プールで泳いだ後にクエン酸で洗うと、髪の塩素が取れる」って本当?
こんな質問がありました。
結論から言うと
クエン酸では塩素を除去したり、中和することはできません。
こんにちは♪
南岩国駅すぐの美容室「プレイス」の藤原です。

自分自身がヘアカラーにアレルギーを発症したことをきっかけに
植物で染める自然派ヘアカラー(ヘナ・インディゴ)に力を入れています。
特に40代以降の髪のお悩みに全力対応中!
・プールの「塩素」の正体
プールの消毒に使われているのは、
塩素そのものではなく「次亜塩素酸」という消毒成分です。
これは、
菌をやっつけたり、汚れを分解してくれる、
ノロウイルスなどにも有効な消毒液です。
・クエン酸で塩素が取れると思われている理由
クエン酸リンスなどの影響、
クエン酸=髪に良い物
みたいなイメージを持つ人も多いけど、
パーマ後のアルカリの中和ができるほど酸度はありません。
主な効果は収斂作用による手触り改善で、
化学的に強い中和作用があるわけではありません。
しかも次亜塩素酸は、
酸性になるほど消毒力が強くなる性質があります。
つまり、
クエン酸で酸性になると、より塩素の反応が強くなってしまう。
塩素(次亜塩素酸)を本当に無害化するには、
ビタミンCなどの還元作用を持つ成分が必要です。
・塩素を落とす方法
プール後すぐにシャワーで洗い流し、シャンプーをすれば、
髪の表面に付着した次亜塩素酸はほとんど除去できます。
ただし重要なのは、
次亜塩素酸の持つ強い酸化作用によって、
すでに髪の内部で起きてしまった化学的ダメージは、
プール後にシャンプーしても元には戻らないということ。
つまり、塩素は「洗えば落ちる」けれど、
「酸化して変質した髪」は洗っても元には戻りません。
・塩素から髪の毛を守るには
スイムキャップをかぶり、できるだけ髪の毛を濡らさないようにすることが、
塩素ダメージを防ぐ最も確実な方法です。
次亜塩素酸は水中で髪と接触した瞬間から酸化反応を起こすため、
接触時間と接触量を減らすことが最大の予防策です。
どんなケア剤よりも、「塩素に触れさせない」ことが最強の防御方法です。
・ヘナは塩素ダメージから髪を守れるのか?
ヘナは、塩素による酸化ダメージに強い髪を作ります。
プールによる髪のダメージは、
次亜塩素酸による強い酸化反応です。
ヘナに含まれるローソンやポリフェノール類には抗酸化作用があり、
髪のタンパク質や脂質の酸化を抑制する働きがあります。
つまり、ヘナをしている髪の毛は、
プールの塩素に対して強くなります。
ヘナをしていれば塩素の影響がゼロになるわけではありませんが、
酸化に対する耐性はかなり高まります。
プールに限らず、髪のダメージの多くは乾燥ではなく「酸化」です。
酸化によって髪の内部構造が壊れた結果、
髪の毛のパサつきが起きてしまうんです。
ヘナは、その酸化に対する耐性を高める作用があります。
いわば、髪を「傷みにくい状態」にしてくれるヘアカラーです。
髪の毛を守るためには、
トリートメントなどで表面をコーティングすることよりも、
酸化しにくい髪にしておくことが大切です。
ヘナは、髪を内側から「傷みにくい状態」にしてくれる
唯一無二のヘアカラーです
※次亜塩素酸の酸化作用およびヘナの抗酸化性については、
PubMed掲載の論文を参考にしています。
じゃあまた (´・ω・)ノ
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