活性酸素と白髪

 

一時期話題になった 活性酸素

 

 

 


活性酸素(かっせいさんそ、英: Reactive Oxygen Species、ROS)は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である[1]。一般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類とされる[1]。活性酸素は、酸素分子が不対電子を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成する[2]。スーパーオキシドは酸素分子から生成される最初の還元体であり、他の活性酸素の前駆体であり、生体にとって重要な役割を持つ一酸化窒素と反応してその作用を消滅させる[3]。活性酸素の中でもヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高いラジカルであり、活性酸素による多くの生体損傷はヒドロキシルラジカルによるものとされている[4]。過酸化水素の反応性はそれほど高くなく、生体温度では安定しているが金属イオンや光により容易に分解してヒドロキシルラジカルを生成する[5]。活性酸素は1 日に細胞あたり約10 億個発生し、これに対して生体の活性酸素消去能力(抗酸化機能)が働くものの活性酸素は細胞内のDNAを損傷し,平常の生活でもDNA 損傷の数は細胞あたり一日数万から数10 万個になるがこのDNA 損傷はすぐに修復される

 

wikipedia参照


 

 

意味わかんないでしょ?

僕も途中で読むのやめたもん(笑)

 

 

噛み砕いて説明すると

活性酸素とは細胞を老化させるもの

ヘアカラーで使用する2剤の過酸化水素水も活性酸素だから、それが原因で白髪(老化)が増える

って話があるんだけど

 

活性酸素なんて見えないし、白髪になった原因なんて調べる事もできないけど

過酸化水素水を使用する限り、ヘアカラーに活性酸素は避けられない物です

 

 

 

上の文をしっかり読んだ方は

「このDNA 損傷はすぐに修復される」って書いてあるじゃん!

って思ったかもしれないけど

損傷と修復を繰り返す事で細胞は疲れ、疲れが老化へとつながるって話なんです。

 

 

 

 

過酸化水素・活性酸素と白髪の因果関係は度々議論に上がる事もあるけど

一美容師やメーカー程度の研究施設で調べられる物じゃないから僕には分からない(笑)

 

 

だけど、若い頃からブリーチや明るいヘアカラーを繰り返してた人って

若くして白髪になる事が多かったから

 

活性酸素と白髪の話を聞く以前から、僕の中では

ブリーチを繰り返してたらメラノサイト(メラニン色素を生成する組織)がおかしくなって

白髪になるのかなぁ?ってずっと思ってた

 

 

 

ちなみに「ノンジアミンカラー」「イチゴカラー」「オーガニックカラー」なんて呼ばれてる

髪に良さそうなネーミングのヘアカラーも2剤に過酸化水素水を使うから同じ事だし

「ケミカルヘナ」にはお湯の変わりに過酸化水素水で溶くヘナもある

 

 

 

だけど、アルカリカラー・パーマ・縮毛矯正には過酸化水素水は必要な物なんです

加水がないとカラーは染まらないし、パーマや縮毛矯正はすぐ落ちるし髪は傷む

 

酸化剤としてブロム酸ってのもあるけど

やっぱり過酸化水素水とは性質も違って100%代用はできない

 

 

 

 

だから過酸化水素水を使うのは仕方が無いんだけど

ヘアカラーや縮毛矯正が終わった後に過酸化水素水を髪の毛の中に残留させたらいけない

 

 

施術終了後には過酸化水素水はもう必要ないんだから

毛髪内部に残留した過酸化水素水はただの 悪者でしかない!

 

 

 

 

以前も書いてるけど

その為にプレイスではカタラーゼという酵素で過酸化水素水を分解して

髪の毛に残留しないようにしています

 

 

過酸化水素水に

 

 

カタラーゼを投入!

 

 

 

 

 

反応が進んで

 

 

 

反応後には過酸化水素水はただの水に分解されます

 

 

 

 

 

 

 

こういった 細かい事まで考えてあげる事で

美髪は作られるんです♪

 

 

 

 

Hairmake Place   美容室プレイス

岩国市南岩国1-13-21   0827-31-0057

 

 

 

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