40代以降のストレートパーマ(縮毛矯正)

 

加齢毛って言うと聞こえが悪いけど

年齢を重ねる事で髪質は確実に変わってくる

 

 

加齢による髪の毛の変化は

20代後半から始まる人もいれば50代以降に始まる方もいるけど

30代後半から40代あたりで自分の髪の毛の変化に気付く人が多いんじゃないかな?

 

 

ある程度以上の年齢になるとショートヘアの人ばかりになってくるけど

みんながみんなシャンプーが楽だからってショートヘアにしてるわけじゃない

いろいろな理由から仕方なくショートヘアにしたって人のほうが断然多い!

 

 

 

 

 

 

 

●加齢毛独特のクセ毛が出てきてパサつき、艶もなくなり綺麗に見えなくなってきた

 

生まれつきのクセ毛とは違う、捻れの入ったクセ毛が加齢毛の特徴

パサパサした感じになり、艶は消え、毛は細くなってきてるはずなのにボリュームが出る

 

これって髪の毛が傷んでるわけじゃなくて全て加齢によるクセ毛が原因

 

●捻じれがあるからパサパサした感じに見えて

●捻れとクセで光は乱反射するから艶は消え

●捻れで1本1本の毛が360度方向に広がるから毛量は少なくてもボリュームが出る

 

そんな髪の毛の変化で、長くても綺麗に見えないから「仕方なくショートに切った」って方が多い

 

 

下の写真は50代の方だけど、傷んでパサパサに見える髪の毛も

ストレートパーマ(縮毛矯正)をする事で艶が出て別人のようになってるでしょ?

 

 

傷んでいてパサ付いていたのであればストパーかけても綺麗にはならないからね

捻れやクセが原因だからトリートメントしても意味ないって事

 

なので特殊な場合を除けば、ストパー(矯正)で加齢毛は綺麗にする事ができる

 

 

 

 

 

 

なんだけど、40代以降にもなれば ほとんどの人が白髪と戦ってる(笑)

 

 

 

 

個人差はあるけど、白髪の多い人だと1ヶ月に一回位のペースで白髪染めをしてるから

加齢毛プラス白髪染めの傷みが影響してくる

 

 

 

 

白髪染めの影響っていうのは

●毛が細くなる(アルカリカラーの特性上仕方がない)

●水分量の低下

●アルカリと化学反応による髪の毛の傷み

 

 

 

 

加齢の影響で毛が細く痩せてきてる上にヘアカラーの影響でより細くなり

クセ毛は水分の保持能力が低いのにヘアカラーの影響でより水分量は低下し

以前よりも傷みやすくなった髪の毛はヘアカラーの影響を受けやすい

 

注:ここで言うヘアカラーはアルカリカラーの事で植物染料には上記のような影響は全くないです

 

 

加齢毛プラス白髪染めで傷んだ髪の毛ってストレートパーマ(縮毛矯正)の難易度は高い

一般的な強アルカリ高還元剤のストパーの薬剤には髪の毛が耐え切れないから

プレイスでは弱酸性~中性~低アルカリを髪質によって使い分けています

 

 

 

ホームカラーで傷んだ加齢毛でも中性の薬剤で傷みは最小限で綺麗になります

 

 

 

 

 

だけど

 

 

40代以降のストレートパーマにはスタイル的なものも考えないといけない….

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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