ストレートパーマ(縮毛矯正)の失敗

 

ストレートパーマ(縮毛矯正)の失敗については今までも何度か書いてるけど

 

 

失敗した部分を治せると思ってご来店される方がいらっしゃいますが

失敗にも種類があって 治せる失敗と治せない失敗 があります

 

 

 

薬剤の効きが弱くクセ毛が伸びなかった

このような失敗は比較的簡単に治せます

 

 

 

だけど

 

 

 

薬剤の効かせ過ぎやアイロン操作のミスで髪の毛がチリチリ・ジリジリした感じになった

このような治しようのない状態は失敗ではなく事故です

 

 

 

衣類にアイロンをかける時に

アイロンの温度が弱かったり、かけ方が悪かった場合は

もう一度スチームとかで水分を与えながらアイロンをかけなおせば綺麗になる

これが失敗

 

アイロンを高い温度でかけすぎて、生地が焦げたり溶けた場合は

二度と取り返しが付かないでしょ?

これが事故

 

失敗と事故を衣類に例えるとこんな感じです

 

 

 

一般の方だと、事故でチリチリした感じになったのか

失敗でクセ毛が伸びてなくてチリチリしてるのか判断が付かない場合がありますが

「お店を変えよう」 「もう一度他店でかけてもらおう」

って思うほどの状況では、高確率で事故の場合が多いんです

 

 

 

 

 

事故(治せない失敗)が起きた場合の対処法ですが

 

まずは信頼できる美容師を探す事

そして事故が起きた原因の究明

原因を知る事で事故や失敗を防ぐ事もできます

 

 

 

事故の場合は綺麗な髪の毛になるまで

場合によっては数年単位もの時間がかかる事もあります

一度で綺麗に治せる事故はほとんどありません

 

 

 

一度でもストレートパーマ(縮毛矯正)をかけた部分が

濡れたときは毛が柔らかい感じで

乾かすと硬くなったり、チリチリ・ジリジリした感じになる場合はビビリ毛の可能性があります

 

 

 

ビビリ毛とは ポーラス毛とも呼ばれ

薬剤の効きすぎ等が原因で毛髪内部がスッカスカになった状態

 

もう切るしかありません

 

 

 

 

あれ?自分の髪の毛ってやばいかも!?

って思ったらまずはご相談下さい。

 

 

 

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